nobinobiの術

心も体もノビノビしたがっているよ。

ストレスたまる〜〜〜〜〜!誰のせい?

恥をしのんで、我が家のお話。

 

はい、我が家のティーネージャー、
部屋をまったく掃除しない。

空のペットボトルが何本も落ちているし、
洗濯物はどれが使用済みか使用前か私には区別がつかない。

もうムカムカですわ。

 

nobinobiの術、アクレサンダーテクニックを学ぶ前の私は、
迷わずに怒鳴っていましたね。

 

いや、学び始めてから1年くらいした頃だったか。

 

ドアを開けると、息子はイヤフォンを耳に
コンピュータでアニメだかなんだかを聞きながら、
のんきにベッドに寝転んでる。


「忙しくて、部屋を片付ける暇がないって言ってたよね?
どこが忙しいのっ。

いい加減にしなさいよー💢」

と声を荒たげました。

 

アレクサンダーテクニックでは
自分のことを〈観察=Observation〉する大切さを学ぶんですが

 

その時、ふと観察しちゃったんです、自分のこと。

 

首に力を思いっきり入れていて
顔を前に突き出し
肩をいからせておりました。

 

うわーおもしろい。
私ってマンガみたい〜。

 

こんな風に子どものことを怒ったりして
「あーあなたのせいで、ほんとストレス溜まるわ」
などと言ったりしているけど、

 

まじ、
自分の体にストレスを与えていたのは
息子じゃなくて、自分自身じゃん!

 

 

あんなに力入れてたら
そりゃあ、肩凝るでしょ。

 

 

 

 

じゃあ、どうすればいいの?ってことですよね?

 

簡単ですよ。
そんなアホらしい、ストレスがかかるようなことを
やめればいいんです。

 

アレクサンダーテクニック用語では
〈抑制=Inhibition〉と言います。


私が怒鳴ったのは、そうすることが最善と思って怒鳴ったのではなく
〈無意識の習慣〉が勝手に作動しただけだったので。

 

もう一度言いますね。
〈無意識の習慣〉が勝手に作動しただけ。

 

いつもの習慣でリアクションするのをやめ
意識を持って次のアクションに移る。

 

次のアクションでは、自分の今の最善を尽くす、
という選択をすればOK。

 

自分の最善とは、自分自身をよりよく使うってこと。
人をどうするか、じゃなくて。自分。
人を変えるのではなく。自分が変わること。

(この場合は、息子を変えるのではなく、私が変わること。)


自分が変わることで、状況が変わっていって
相手も変わっていく・・・ということがよくありますが
相手を変わらせることが目的ではありません。
 

 

細かなテクニックは、文字では伝わらないので
申し訳ありませんが、レッスンを受けにいらしてください。

 

世界に点在するアレクサンダーテクニックの先生から
あなたにぴったりの先生を探してください。
ちなみに、私のサイトのリンクからは、アメリカの先生たちを探せます。

ちょっと宣伝になっちゃった、ごめんちゃい。

 

 

このテクニックは、息子や娘だけでなく、親兄弟、
ダンナはんや奥さん、パートナー、
仕事関係のあの人やあの人、
ご近所の奥様たちやお犬様との関係など
ありとあらえる状況で、もれなく応用できます。


あー、今日はたくさんアレクサンダーテクニック用語が
出てきてしまいました。

 

大切な言葉は文字色を変えてみました。
ははは、そんな機能があるから使ってみたくて。

 

では、今日はこの辺で。

 

 

読んでくれて、ありがとう!

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