がんばらなくてもいい方法があっても、がんばりたい?
「がんばる」を使って、例文をちょっくら作ってみてください。
ー 歯を食いしばってがんばる。
ー 死に物狂いでがんばれ。
ー がんばった甲斐があった。
ー がんばれば、報われる。
ー 一生懸命がんばった。
「なんや、聞いてるだけで、肩が凝りそうやなあ。
がんばるって、辛いことなん。
ワシにはできん。nobinobiくんやからな。」
はいはい、キミの存在に気づかなかったら、
私は今でもがんばり屋のがんちゃんで
肩こり腰痛、頭痛持ちだったかも〜。
それはそうと、
そういう時の姿ってどんなか想像してみてください。
ねじりハチマキを頭に巻いている感じ?
体じゅうに力が入っている感じ?
歯をギシギシ言わせて?
手に汗握っている?
頭の中もフル回転していて周りが見えない感じ?
ちょっと血管浮いちゃってる感じ?
体の使い方の観点からすると、全然よくないんです。
無駄にエネルギーをどんどん消耗させています。
パフォーマンスをあげるためにがんばっているのに、エネルギーを必要以上に消耗させてしまってパフォーマンスが低下してしまうなんて、なんとも皮肉じゃありませんか?
一流のアスリートたちは
余計なところに余計な力をどれだけ入れないかが勝負です。
(ダランコするのとは違います。)
史上最高のボクサー、モハメッド・アリは
「蝶のように舞い、蜂のように刺す」という名言を残しました。
体が緊張状態では、蝶のようには舞えませんよね。
昔(今もかなあ?)、日本のオリンピック選手たちは
「日本の皆さんの応援に恥じないように、がんばってきます!」と
緊張の面持ちで言っていましたよね。
正直なところ、この心がけだけでマイナスです。
がんばろう!と思った時、
自分の体がどのように反応するか、観察してみてくださいね。
はい、また出てきましたね〜。
観察=Observation です。
がんばろう!と思った瞬間に
無意識の習慣が作動しているのがわかるかも。
がんばろう!の、あなたの無意識の習慣はなんでしょう?
人によっては、
肩に力が入ったり。
背中をぐっと押したり。
息を止めたり。
あなたの無意識の習慣の正体を発見してみてください。
そして、それが必要のないことであれば
やめる=inhibit
最近のオリンピック選手は
「この最高の舞台、楽しんできます!」
的なことを言う人が増えてきましたね。
そう!
楽しむ!!!
楽しいと、体はノビノビしてきて
脳を含む体の機能もノビノビ〜としてくるので
がんばる以上に、パフォーマンスがあがる可能性が高いのです。
よりよい自分の使い方を習得して、演技に活かしている
ハリウッドスターもたくさんいます。
ビジネスの世界でも映画界、音楽界、どんな世界でも
輝いている人たちは、意外と思うかもしれませんが
がむしゃらにがんばっていないんですよ。
ただし、
がんばらない イコール 怠けるではありませんので。
(息子ちゃんよ、勘違いしないように!)
どちらかというと、省エネですね。
もっとも効率的で、効果的な方法で自分を使うというプロセスがあるから
結果がだせるんです。
う〜ん、
わからなかったら、
とりあえず、にっこり笑ってみてください。
にっこり😊
今日は重要なノビノビ語はピンクにしてみました〜。
読んでくれて、ありがとう!