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nobinobiの術

心も体もノビノビしたがっているよ。

潜在意識に到達すると、どうなるか(2)

(昨日の続きです。)

 

そんなわけで、マイケルくんとのワークは、基本に戻ることにしました。


テーブルの上に仰向けに寝て、体を重力にまかせて楽にします。
無意識のうちに体のどこかを緊張させていないかどうか観察していく
アクティブレスト=Active Rest

というワークです。

 

 

最初は、ほとんどの人は体に緊張があることに気づかない。

 

当たり前のことだけど、自分が体を緊張させていることに気づかなければ、やめることはできないわけです。

 

「なんかエラそうな感じで書いとるけど、
おぬしも最初、全然わからへんかったやん、知っとるで〜
わしがいくら叫んでも、聞く耳もってなかったよなあ。
そんな大きな耳しているくせに。。。」

 

はい?大きな耳は余計なお世話ですが、
はいはい、心の叫びnobinobiくんが、ささやいておりますとおり、
私も全然わかりませんでした。

 

だから、アクティブレストで生徒さんが
「自分が緊張状態かどうか、わからない」と困った顔をした時も
「大丈夫。時間はかかるけど、必ずわかるから」と励ましています。

 

アレクサンダーテクニックの先生の仕事は、
生徒さんがそれを気づけるようにガイドしていくこと。
そして、それを解放できるように導くこと。

 

ここが他のワーク、ヨガやウェイトトレーニングといったエクササイズや
骨盤矯正や姿勢矯正と大きく違うところなんです。


先生は、生徒さんを気づきに導くだけで、教えません。
生徒さん自身が自分を発見していきます。

人に教えられたことは、なかなか身につかないけど
自分で経験から発見したことは、その時点でもう身になっています。

 

その日のマイケルくん、体じゅうから緊張がとれない。

「じゃあ、頭の中のおしゃべりを今度は観察してみてね」
「それは、あなたにどんな感情をもたらす?」
「それは、あなたの体にどんな影響をもたらす?」

 

アレクサンダーテクニックのワークでは、
体だけでなく、思考も感情も観察していきます。


だって、私たちは、体だけとか、頭だけってことはなくて
体も思考も心も全部一緒になったひとつでしょう?

 

アレクサンダーテクニックを

心身の再教育
=Psychophysical Re-education

と呼ぶのは、そういうわけです。

 

エクササイズでも治療でもなく、教育なんですねー。

 

「あ〜あ、言っちゃった。そない難しい言葉を使ったら
誰も聞かへんで〜って言うたのにぃ。おぬしもセッカチくんやなあ」

 

だって、nobinobiくん、じゃあ、どう言ったらいいのさっ。

 

「頭もホヨホヨ〜、心もピヨピヨ〜としたら、体もノビノビ〜ってなるでー。
と言うんじゃ、あきまえへんのぉ?」

 

・・・・・😓

 

ま、いいや。

 

それでね、私自身も、
頭ホヨホヨ〜心ピヨピヨ〜体ノビノビ〜とワークしていったら

 

マイケルくんの右目から涙がポロリ。

続いて左目からポロリ。

 

 

 

彼の心が解き放たれた瞬間でした。

 

「信じられない。こんなことが起きるなんて!」
マイケルくんは、涙を拭こうともせず、つぶやきました。

「僕はただ、姿勢をよくしようとアレクサンダーテクニックを始めたのに、
なんだかすごく深いところまで来てしまったような気がする。
すごいな。」

 

よっしゃ〜

私、心の中でガッツポーズ。
ここまで来たら、もう大丈夫ってわかるもん。

 

私は、彼の頭の中になにがあったのか、
心の中になにがあったのか
まったく聞かなかったけれど、
潜在意識の中で自分をブロックしているものを
発見したんですね。

 

 

実は、こういうことは珍しいことではないの。

 

俳優の卵で大学生のソフィア(仮名です)も、
自分がいつもお腹に力を入れていることに気づき、
心の奥底で自分を支配している”恐れ”を見つけました。

そして、十何年か自分を苦しめていたものを
手放した時、涙が溢れていたなあ。

 

 

アレクサンダーテクニックって素敵なワークでしょう?

 

 

 

 

今日も読んでくれてありがとう!

 

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