nobinobiの術

心も体もノビノビしたがっているよ。

2016-01-01から1年間の記事一覧

苦しみよ、ありがとう。

世の中、解せないことはたくさんあるけど、それが親しい人からの言葉や態度だったから、なんともやりきれない思いでいた。 解せないとしても、それは受け入れる以外にはない、と知っているのに、どうやって接したらいいのかわからず、長いあいだ困惑していた…

いい人と思われたい。

アレクサンダーテクニックのプライベートレッスンを東京でもしてまして。 10時の生徒さんから、約束に遅れそう、というメッセージ。 「慌てずに来てね」と返信すると 「慌てないのは難しいよ」と。 「それもこれから学ぶアレクサンダーテクニックなんだけ…

時間よりも、エネルギーの消費をおさえよう。

まあ、この1〜2週間は怒涛の毎日だった。日常に加え、私がサポートしている非営利団体の大きな秋のイベントが2つも重なり、来週に控えている東京ワークショップの準備…その他もろもろ書いてしまうと、それだけで息苦しくなってしまう感じ。 全部やりたい…

それって、ただの思考の癖。

誰かから嫌なことを言われたり、許せない!と腹がたったりして、そのことが頭から離れられないってことがあるでしょう? それがもう何年も何十年も前のことだとしても。 歩いていても、運転していても、料理していても。まるで突然耳から離れなくなった昔の…

忙しい人

忙しい多くの人たちは、身体の悲鳴に耳を傾けません。腰痛がある。肩こりがある。首が痛い、頭が痛い。。。いくら身体が話しかけても「大丈夫、なんとかなる、大したことないさ」と日々むち打ちの刑を行っています。 そのうち痛いのが当たり前になって「痛み…

謝らないアメリカ人、謝りすぎる日本人

昨日書いた「言葉の力」の続きです。 まあ、アメリカ人は滅多なことでは謝りまへんわ。 でも、日本人、謝りすぎってこともあるんですね。 たとえば 「この飛行機、xxxの関係で出発が遅れております。お客様には大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ござい…

言葉の力

もしもあなたが、頻繁に「すみません」を言っている人であったら 「すみません」の代わりに 「ありがとう」を使ってみてください。 たとえば、友達との待ち合わせに大遅刻! 「遅れちゃってごめんなさい」とペコペコ謝る代わりに 「待ってくれてありがとう」…

「自分のよりよい使い方」ワークショップ詳細決定しました。

1)「ストレスに強い自分になる!」11月5日(土) 10:00am-1:00pm @ 渋谷おうちギャラリー それは無理をすることでも頑張ることでもなく、本来の自分を取り戻すこと。自分を客観的に観察することにより、ストレスの正体を知り、それに対処するツールを手に…

アレクサンダーテクニック・インターナショナルの委員長からの推薦文

アレクサンダーテクニック・インターナショナルの委員長(chairman)であるマイケル・フレデリックが推薦文を寄せてくれました。 自分で訳しているので、小っ恥ずかしいのですが、単純に嬉しいので、ここで公開させてくださいね。 *************…

成功へのインヒビション(抑制)

この仕事を始めた当初、このぐらいの人数の生徒さんが来てくれたらいいな、、、と思っていた数を軽く超えてしまった。 あの当時、少ない生徒さんと一生懸命レッスンをしていたのは、必要な経験だったのだな、と今すごく思う。 だって、あの時に今の人数の生…

自分の殻を脱ぐダンス

5リズムというダンスを知ってる?5つのWaveに自分をのせていくダンス。「Dynamic Moving Meditation 動く瞑想」と呼んでいるらしい。 最近の私の月曜日は、1時間30分ノンストップで踊って、汗だくになって、涙まで流れるすごい日なんだ。 私たちは自分…

永遠に、完全なる、不完全な私たち。

私たちは、永遠に、完全なる、不完全な存在だ、ということ。 We are all perfectly imperfect. と、今日聞いたPodcastの中の言葉で、ハッと気づかされました。 私たちは元々完全なる存在なんだけど、家庭の教育、学校教育、カルチャーなどいろいろな刺激から…

緊張の正体は、優しい思い上がり。

ジュリア(仮名)は、もう何度もレッスンに来てくれているし、すごく一所懸命に学ぼうとしてくれているのに、どうも思ったように体の使い方がうまくならない。 どの生徒さんもそうだけど、安くはないレッスン料を払って来ているわけだから、ほんと、皆さん真…

自分の心の平和にチューニングする。

今日は、LAに来て3年目、パフォーマーとして活躍中の40代の男性マキ君(仮名)のお話を。 最近、体の不調を訴えていて、夜に心臓が重苦しくなるとのこと。なのに医者に診てもらってもなんでもない、という診断。 ふむふむ。ほんじゃ、ワークにはいりまひ…

嫌な出来事が現れたら、あなたの中にもその要素がある。

「反応とは同じ周波数の共鳴である。」 なにかに対して、ポジティブに「ワオッ」と思う場合と、ネガティブに「ブー」と思う場合、どちらも”なにか”と同じ周波数で共鳴してるってことっちゃうの?

思考は筋肉に伝わる

「私たちは、体であろうと、思考であろうと、感情であろうと、全てを筋肉の緊張に変えている」 これを便秘にも活用してみた。

「うわ〜楽しい、歩くのが楽しくなってきた。」by ユヤマ

著述家、湯山玲子氏とのプライベートレッスン。アレクサンダーテクニックを学ぶことは、自由になること。楽になること。

ストレスは自分が作っている*東京ワークショップのご報告*

東京ワークショップのご報告。アレクサンダーテクニックを使って、ストレスとどう向き合うかを学びました。

「やらなきゃ」をやらない選択

コニニチハ。 いや〜なんと1ヶ月もブログをおさぼりしてしまいました。その間、何度も「書かなきゃ」と「書きたいを待とう」の狭間で揺れておりました。 その意味でいうと、おさぼりではなく、波を待っていたということになります。(え、言い訳に聞こえる…

無意識に意識を向ける。と言えって言われているみたいなので。

今日facebookを開いたら、私の大好きなお友達でアレクサンダーテクニックの先生が『星の王子様』についての記事をシェアしていました。 鳥肌。 だってね、昨日の夜、寝る前にちょうどそのことを書きたいな、と思って、でも書ききれず、疲れ果てて寝ちゃった…

夜中に足がつった時は、Non-Doingで。

今日は、ものすごく実用的なお話ね。 夜中に足がつって飛び起きるという経験ありませんか? 足がつるというのは、ぎゅっと筋肉が収縮しちゃっている状態です。 私は今まで、死にそうに痛い思いをしながら、もう半分パニックになりながら、ストレッチしていま…

世紀の大発見!自分の口から出た他人への言葉は、、、

パーティなどで出会った方に自己紹介する時「アレクサンダーテクニックの教師です」と言うんですが、ほとんどの方が知らないわけですから、社交上でも「それってなんですか?」と聞いてくださるわけです。 話していくと、「あ〜それいいなあ。うちの息子にや…

私はチーター。

うわっ〜これなにぃ?と思うのは、 目で見えているから?耳で聞こえているから?鼻で匂いを嗅いでいるから? そういうセンサー機能は全部頭にくっついています。 だから、興味のある方に向かって頭が動いていきます。 頭が動いて、体がついていきます。 脊椎…

痛みは思考が生み出している、というハーバードの研究発表。

ハーバード大学ヘルス・パブリケーションズによると、腰痛は、怪我や病気よりも思考や感情による”態度”から生み出されていることが多い、という研究結果が発表されました。 「ハーバードくん、アレクサンダーは100年以上前からそう言ってるやん!なんで今…

しっかりするって、我慢することなの?

息子が小学校1〜2年生の頃に入っていたサッカークラブで、相手チームがゴールを決めると、必ず泣き崩れる子がいました。 そのたびに、その子のお父さんやお母さんは、 「大丈夫だよ」「おまえはよくやっているよ」な〜〜〜んて、言いながら、ハグしていま…

姿勢をよくしたいと願うあまりに、体を痛めてしまう。

「胸をはれ!」 これは堂々としなさい、という意味で使われる言葉ですが、 その格好でずっといられますか?いられませんよね。 体を緊張させていないと支えられない姿勢なんて、本当は不自然なんです。 日本人の場合は、小学1年生の時に「気をつけ、前習え…

石ころにいちいち反応しなくてもいいんだよね。

私はこう見えて(どう見えて?)落ち込みやすい。なので、落ち込まないように細心の注意を払っている。 誰だって、家族のこと、お金のこと、仕事のこと、恋愛のこと、友人とのこと、健康のことなどなど、、、いろいろなことで、ふっとエネルギーが下がっちゃ…

少し猫を見習ってみるかな。

目の前に急に車が突っ込んでくるとか、横で破裂するような大きな音がしたとか、そういう恐怖の瞬間、体はどんな風になる? 「肩をすくめて、首を縮めて、背中を丸くして、腕で胸を守るような感じやろなあ。」 だよねー。じゃ、怒っている時はどう? 「首を突…

なぜ、できる人は体の使い方がいいのか?

答えは簡単。 体の使い方がいいと無駄なエネルギーの消費がなくてすむので、持久力、集中力があり、頭も冴え、心にも余裕ができるから。 あ、これじゃ反対だ体の使い方がいいから、できる人になってしまうんだね。 ビジネスエリートだけでなく、各界で成功さ…

成長と自由を手に入れるためには、”間”が必要。

ずいぶん前の話しですが、ジジババと、海外で離れて暮らす3人の小学生の孫たちの初旅行のこと。 孫たちとの旅行を楽しみにしていたおじーちゃんは、あそこへ連れて行こう、あれを食べさせてやろう、あれこれ念入りに計画を立てていたのだと思います。 一泊…